歩けない程の脚の痛みとしびれの症例

症例173 奈良県北葛城郡上牧町在住 70代女性

歩けない程の脚の痛みとしびれの症状

ご紹介で来られた方です。
知人のご主人が座骨神経痛が改善したのを聞いて来られたということでした。
左の脚の痛みが酷く歩くのも困難な様子でした。
予約していた歯科を受診する際に駐車場から歯科院までの距離が脚の痛みで歩くことができず、二回キャンセルしたということでした。
かなり切実に仰られていました。

歩けない程の脚の痛みとしびれの整体

「整体1回目」
初検時に確認すると梨状筋に顕著な圧痛があったので、ここから超音波治療器でトリガーポイントを流す施術から始めました。
次に仙腸関節(骨盤)矯正と足首、股関節の矯正と下肢の筋膜リリースを行いました。
最後に通院ペースと改善までの回数の目安を伝えました。
「整体2回目」
特に座骨神経痛の症状には変化はなく、施術は前回同様に行いました。
「整体3~4回目」
座骨神経痛の症状に変化はなし
「整体5回目」
この回から少し下肢の痛みが緩和しているということでした。
梨状筋の圧痛は残存していました。
「整体6回目」
以前はじっとしていても痛んでいたが、下肢の痛みを感じない時間が出てきたということでした。
「整体7回目」
普段は下肢の痛みは気にならないが、長く歩いていると痛みが出てくるということでした。
「整体10回目」
奈良から大阪まで出かけたが下肢の痛みは出なかったということでした。
また、しびれの感覚はまだ少し残るということでした。
初検時にお伝えしたとおりの回数で緩和してきました。
この回からご本人の要望でばね指の施術を始めることにしました。

歩けない程の脚の痛みとしびれの考察

座骨神経痛は歩くことができないくらい痛みが酷くなることがあります。
座骨神経痛は自然治癒しない場合も多々ありますので、酷く悪化する前に適切に処置することをお勧めします。

腰痛・座骨神経痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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